メルマガ 第30号
退職金共済のメリット・デメリット
こんにちは、税理士の長谷川です。お読み頂きありがとうございます。
このメルマガをお読みいただいている社長様にはしっかり儲けていただいて、
適切な節税をしてお金を残していきましょう。
前回に引き続き中小企業退職金共済の話です。
■加入方法について
従業員の同意を得て、掛金を設定し加入します。
■退職金共済加入のメリット
例えば従業員の退職金を1,000万円単位で一時に支給しようと
する場合には
小規模の事業者は資金繰りに窮してしまうので
とても退職金規程を作りその通りに支給するのは
なかなか難しいです。
そんな時に福利厚生の一貫として
少しでも退職金を出せればという代表者の思いを満たすことができるのと、
また採用などの際に多少でも退職金制度があるのは
有利に働くかもしれません。
■退職金共済加入のデメリット
デメリットとしては常用の従業員全員加入ということです。
最近は社員の方も移り変わりが多いですし、
支給の際に経費となっているため直接は関係ないですが、
従業員が早く退職するともらえる額が少なくなってしまいます。
また、トラブルがあって退職した場合など
社長の意思(個人的感情)では
渡したくなくても退職者に支給されてしまいます。
会社にお金が入らず、従業員に直接支給されるというのは
結構大きなポイントのようですね。
次回からは中小企業倒産防止共済について説明をしていきます。
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■編集後記 ★
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いよいよ確定申告期に突入し、通常の仕事プラス確定申告と
いうことで非常に大変な時期になって参りましたね。
ということで、しばらくの間無理せず続けようと思いますので
ご理解いただけばなあと思います。
それでは、次回以降もよろしくお願いいたします。
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