メルマガ 第2号
役員報酬について考える
こんにちは、税理士の長谷川です。 無事メルマガの承認のほう下りました。今後ともよろしくお願いします。
■なぜ役員報酬を考える必要があるのか
雇われ社長であれば会社の金は人の金なのでもらえるだけもらっても
良いかもしれません。
しかし、このタイトルにある会社は「株主=社長」のいわゆる同族
会社で あることが多いと思います。
また、株主がたくさんいる会社であっても、社長の影響力が非常に
強い会社は数多いと思います。
公私混同による経費の使用はいけないことですが、
役員報酬の決定に関して 生活費はいくら必要なのかなど、
公私合計で考えないわけにはいけません。
■役員報酬の設定がまずいと…
前にこういう会社がありました。
売上700万円、役員報酬600万円他社会保険負担70万円、
他諸経費あり。
当然のことながら赤字で、
全額報酬を払えないので借入となっていました。
そりゃそうでしょう。
過去の繰越欠損(過去7年間の損失と利益を相殺できる制度)もあった
ため、社長の報酬を下げて会社利益を出し、借入の返済を優先させて
個人の所得税・住民税・社会保険を大幅に減額しました。
ただし、残念ながら
将来もらえる年金は少なくなってしまいましたが。(笑)
次回は、奥様など家族社員がいる場合がいる場合について
説明していきます。
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■編集後記 ★
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ユーロ2008、無敵艦隊スペイン優勝で幕を閉じました。
今回も白熱した戦いの数々でした。
それでは、また、次回お会いしましょう。
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